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山路和広(Flying Books)監修/トゥーヴァージンズ/B5判/272ページ
1950年代ビート・ジェネレーションの聖典と呼ばれ、後のあらゆる文化に影響を与えてきた『オン・ザ・ロード』。本書を始めジャック・ケルアックの全著作、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグら貴重なビート文学の初版本、60年代以降のカウンターカルチャーを主題にした書籍やペーパーバック、リトルマガジン、ポスター類等、ビート・ジェネレーションとカウンターカルチャー、初出となる日本の対抗文化における貴重な資料約1,200点収録したブック・カタログ。
『オン・ザ・ロード』の4つの旅の解説、登場人物相関図、ケルアックのバイオグラフィーの他、ビート・ジェネレーションの主要人物の相関図や年表も掲載。
ジャック・ケルアックと『オン・ザ・ロード』を中心に、書物から激動の時代を振り返る。
【推薦者コメント】
元気で、やんちゃで、前のめりの若い奴ら。
ぼくたちのアメリカ・イメージの半分はケルアックに由来している。――池澤夏樹
『オン・ザ・ロード」は読むときの年齢によって印象が異なる。
若い頃は、自分がこれからどこへ向うのか?その歩き方を確認する道標に。
年を重ねてからは、自分の辿った道筋が間違ってはいないことを知る指針に。
これからも何度も読み返すだろう、僕の生き方の地図。――野村訓市