飢える私 ままならない心と体

3400

飢える私 ままならない心と体  (3400)

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ロクサーヌ・ゲイ著 野中モモ訳/亜紀書房/四六判並製/288ページ

 

あの日の私を守るために食べてしまう。
そんな自分を愛したいけど、愛せない。

レイプ、過食、嘔吐、超肥満、差別、同情……。
少女時代から作家になっても続く苦悩と辛酸の日々。

『バッド・フェミニスト』を超えた
骨のきしむような回顧録!

 

ロクサーヌ・ゲイ
1974年米国・ネブラスカ州生まれ。ハイチ系アメリカ人の作家。インディアナ州ウエストラファイエットのパデュー大学で教鞭を執りながら、フィクション、ノンフィクションの両方の分野で執筆活動を行う。2014年、初のエッセイ集『バッド・フェミニスト』がベストセラーに(邦訳版小社刊)。同年刊行された長編小説『アンテイムド・ステイト』は映画化のプロジェクトが進行中。他にマーベル社のコミック『ブラックパンサー:ワールド・オブ・ワカンダ』の原作等も担当。2017年には短編小説集『ディフカルト・ウィメン』(邦題『むずかしい女たち』河出書房新社)を上梓。本作は2冊目のエッセイ集となる。

野中 モモ
ライター、翻訳家。ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニスト』(亜紀書房)、レイチェル・イグノトフスキー『世界を変えた50人の女性科学者たち』(創元社)、ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社)、アリスン・ピープマイヤー『ガール・ジン 「フェミニズムする」少女たちの参加型メディア』(太田出版)など訳書多数。著書に『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』(筑摩書房)、共編著書に『日本のZINEについて知ってることすべて』(誠文堂新光社)がある。

 

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