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写真:中野賢太 デザイン:鈴木健太/B5/68頁カラー
2007年頃からハードコア・パンクのライブ撮影をしていた中野が、ライブ写真としての限界や
表面的な”非日常感”に違和感を感じ、東京に拠点を移してからの自らの生活や内情も撮影し
その中にハードコア・パンクが存在するという生活を繰り返しました。
この本の中に友人との別れや孤独、プロテスト、新しい出会いや生活、未来への話など
自分と友達のいくつかのストーリーが存在し同時に時を刻み今年の5月で完結していますが
本を家に持ち帰っても、そのまま地続きでストーリーを継続できる本になりました。
個人的な音楽の話でなぞると、HOAXに会えたことが完全に大きくて
その後のRAKTAやBelgrado、ARMS RACEやCØNDITIØNに繋がったのだと思います。
MOONSCAPEやSTRUGGLE FOR PRIDE、UNARM、solvent cobaltなどの私が大好きなバンドが
同じストーリーを共に遊びながら歩いた ショウキ君、CHIROちゃん、松ケン君などの友達の記録でもあります。
この本を通して、自分の居場所とは何か、あなたが居るべき居場所はどこか一緒に考えれたらと思います。(著者ブログより)