価値論 人類学からの総合的視座の構築

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デヴィッド・グレーバー  (著) 藤倉達郎 (翻訳)/以文社/A5判 上製/592ページ   『負債論』や『ブルシット・ジョブ』そして遺作となった『万物の黎明(The dawn of everything)』(D・ウェングロウとの共著)などの著作で、つねに世の「常識」とされるものの根幹にあ […]

植物考

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藤原辰史(著)/生きのびるブックス/四六判 並製/240ページ   人間の内なる植物性にむけて―― はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。   目次 ◆第1章 植物性 植物と人 […]

ヤジと民主主義

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北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班(著)/ころから/四六判 並製/272ページ   「おかしいことは、おかしいと言う」ーーそんな当たり前のことができない社会になってはいないか? 札幌で街頭演説する安倍晋三元首相に向けて、複数の聴衆が異議申し立てをしました。しかし、警備する北海道警はヤジ […]

ウィメン・ウォリアーズ はじめて読む女戦記

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パメラ・トーラー (著) 西川知佐 (訳)/花束書房/A5判 並製/276ページ   古今東西の女戦士たちを描き直し、女性不在の戦史に終止符を――。 フェミニスト歴史家が、古代から現代までの正史を痛烈に皮肉り、鋭く、ユーモアに満ちた筆で〈消費〉も〈偏見〉も〈語りにくさ〉も蹴とばす。 私たち […]

布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章

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高島鈴/人文書院/四六判 並製/240ページ   あなたに死なないでほしい。 家父長制、資本主義、天皇制に抗して、あらゆる生存のためになにができるのか、なにが言えるのか。金子文子やデヴィッド・グレーバーを参照軸に、アナーカ・フェミニストの立場からこのくにの歪みを抉り出す、ライター高島鈴の初 […]

1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

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小沼理著/タバブックス/四六判 並製/272ページ   日記を書くことは、日本で生きているゲイ男性の1人としての「アクティヴィズム」でもあった── 新型コロナウイルス、東京オリンピック、元首相銃撃事件。著しい社会変化があった3度の夏、それでも生活は続いていく。迷い、怒り、喜び、苦しみ、考え […]

大いなる錯乱 気候変動と〈思考しえぬもの〉

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アミタヴ・ゴーシュ著 三原芳秋訳 井沼香保里訳/以文社/四六判並製/344ページ   インド出身の世界的な作家アミタヴ・ゴーシュが、シカゴ大学で行った地球温暖化・気候変動に関する講演に基づく、「物語」「歴史」「政治」の三部からなるエッセイ集。巻末には日本語翻訳版独自に、訳者による特別インタ […]

手についた焦げ跡にふうっと息を吹いて飛ばす

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菊田真奈/B6/44ページ   フランスと日本を拠点に活動するアーティスト菊田真奈さんによる冊子。2021年7月31日から9月30日まで原爆の図丸木美術館で開催された展示の記録です。記憶をテーマに写真や映像などの視覚媒体を用いた作品を制作してきた作者が、戦災樹木の傷跡から現在と76 年前の […]

呻きから始まる 祈りと行動に関する24の手紙

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栗田隆子著/新教出版社/四六判/245ページ   著者が、言葉になる以前の「呻き」としか言いようのない地点から「宗教」「信仰」そして「フェミニズム」と出会う自らの生の歩みを辿る。 登校拒否とシスターとの出会い、洗礼と教会、進学と恋愛、研究の断念と就職の困難、運動と組織などの問題をめぐり、読 […]

しかし語らねばならない

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郡山吉江著/共和国/四六変型判/328ページ   《反権力》を闘うあらゆる人びとへ――。 戦前はプロレタリア文学運動にかかわり、敗戦直後から最晩年までは日雇い労働者として、生涯を賭けて権力と闘いつづけた不屈の人。そんな著者による文章を集めました。『思想の科学』『女・エロス』『婦人民主新聞』 […]

未知を放つ

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しいねはるか著/地下BOOKS/B6判/215ページ   ”普通”に迎合しようとしてみても、心身がついてこない。 既成の概念にとらわれず、未知に自己を放ってみると、いびつな欠点は生きるためのギフトに変化していった。 『未知を放つ』は、コンプレックスを煮詰めた著者による生活の奮闘記であり、ち […]

マウロ・バハティエラ 行動するアナキスト、ジャーナリスト

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フリアン・バディーリョ・ムニョス著 渡辺雅哉訳/皓星社/四六判 並製/202ページ   アナキズムに捧げられたある人生 「20世紀初頭のマドリードにおけるアナキズムの草分け、スペイン内戦の著名な従軍記者」マウロ・バハティエラ(1884‐1939年)。惨殺され、忘却の淵へと追いやられた「マド […]

ジェンダー写真論 増補版

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笠原美智子/里山社/四六判並製/520ページ   女性・LGBTQアーティストの格闘を辿るロングセラーが、長島有里枝との語り下ろし対談他大幅増テキストでリニューアル! 「ある人がかつてわたしに、フェミニズムとは究極的には『愛』なのではないんかと語ってくれたことがある。それぞれの多様さ、曖昧 […]

第二世界のカルトグラフィ

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中村隆之著/共和国/四六変型判/224ページ   第二世界、それは絶望で覆われたこの現実世界に、なお夢見ることを忘れない人々の不屈のヴィジョンだ。世界各地のさまざまな本や表現から、新たな生の場所を〈発見〉する。そのときどんな地図が浮かび上がるだろうか――。シャモワゾーやグリッサンらカリブ海 […]

何卒よろしくお願いいたします

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イ・ラン+いがらしみきお 著 甘栗舎 訳/タバブックス/四六判/248ページ   韓国のアーティスト イ・ランと『ぼのぼの』の漫画家いがらしみきおの往復書簡。災厄の時代、数々の苦難のなか交わされた手紙は、神、経済、AI、哲学、映画、家族等々尽きることなく対話が広がる。世代、性別、国境を超え […]

社会運動史研究4 越境と連帯

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大野光明 小杉亮子 松井隆志 編/新曜社/A5判並製/200ページ   苛烈な戦争や弾圧に抗議の声をあげ、国家・民族・人種の壁を越えて支援に奔走した人びとがいた。既成の組織によらない個人がつないだベトナム反戦・南ア反アパルトヘイト運動、日韓アジアの人権・フェミニズム運動など、越境と連帯の系 […]

ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝陀田勘助

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吉田 美和子著/共和国/菊変型判 並製/378ページ   「ダダ」を自分の名とした唯一のアナーキスト詩人、陀田勘助(1902-1931)。アヴァンギャルドの担い手として鮮烈にデビューしながら、やがてその筆名と詩を捨てて、本名の山本忠平として共産主義者に転向。非合法共産党の中央委員候補として […]

放浪の唄 ある人生記録

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高木護著/虹霓社/B6変型判/350ページ   最後の放浪詩人・高木護の原点 人間賛歌の自伝的エッセイ復刊 九州一円の野山を放浪しながら、その日暮らしの日雇い仕事。闇市番人、露天商、ドブロク屋、立ちん坊、人夫…。社会の底辺で出会った哀しくも愛すべきニンゲンたちとの交流をユーモラスに描き、放 […]

Signal 07: A Journal of International Political Graphics and Culture

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Alec Dunn, Josh MacPhee/PM Press/5″x7″/176ページ・フルカラー(英語)   世界の抵抗運動・解放闘争の魅力的なグラフィック、アートプロジェクト、文化的ムーブメントを記録・共有するジャーナル『SIGNAL』の第7号。パリコミューンの画家や詩人から、オキ […]