諸世界の戦争──平和はいかが?

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ブリュノ・ラトゥール著 工藤晋訳 近藤和敬解説/以文社/四六判/136ページ   「単一自然」の政治から「多自然」の政治へ。 現代人類学・現代思想における存在論的転回の中核をなしきたブリュノ・ラトゥールが語る「戦争と平和」とは。 ラトゥールは、グローバルな多文化主義の背後に潜む「単一自然」 […]

不自由の不自由展 吉祥寺トリエンターレ2019

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「不自由の不自由展」図録編集部/B5変形/120頁   目次 不自由の不自由展 宣言文 絶望を語るな。ただ絶望せよ 山崎春美 自由なんてない 鴻英良(演劇研究家)× 山崎春美 × 渡邊未帆 不自由による不自由のための不自由展 香山リカ(精神科医)× 木村哲雄 × 山崎春美 耕さん 黒石麻里 […]

石川三四郎 魂の導師

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大澤正道 著/虹霓社/B6判 並製/234ページ   ──吾等の生活は地より出で、地を耕し、地に還へる、是のみである。之を土民生活と言ふ。真の意味のデモクラシイである。地は吾等自身である──(石川三四郎「土民生活」)   幸徳秋水、大杉栄と並んで日本のアナキズム運動の先駆者と称さ […]

平和学と歴史学 アナキズムの可能性

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戸田三三冬 著 田中ひかる 解題/三元社/A5判並製/602頁   エッリーコ・マラテスタを中心とするイタリア社会主義(アナキズム)史の膨大な史料・文献に基づく緻密な先駆的研究の上に、「構造的暴力」と「積極的平和」、世界システム論、フェミニズム、「萃点の移動」、「40億年の私の生命」、禅の […]

政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術

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引込線/放射線/EOS ART BOOKS/A4判/160ページ カラー   未来派のマリネッティの活動がファシズムへ展開した論理とはどのようなものだったのか? ロシア・アヴァンギャルドのリシツキーの活動がスターリニズムのプロパガンダへと発展していった過程とはどのようなものだったのか? 第 […]

コバニ・コーリング

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ゼロカルカーレ著 栗原俊秀訳/花伝社/A5判/288ページ   戦争とは? 日本オタクのイタリア人漫画家は、対イスラム国(IS)防御の砦となったシリア北部・クルドの町で何をみたのか。イタリア人気No.1漫画家 10万部超えのルポルタージュコミック、ついに日本上陸! 「心に自由と人間らしさを […]

フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学

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ベル・フックス著 堀田碧訳/エトセトラブックス/四六変型判 並製/192ページ   この本を読んでみてください。フェミニズムとはなんなのか、どんな運動をしてきたのか、わかるから。 現代を代表する思想家にして、ブラック・フェミニストのベル・フックスが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロン […]

水晶内制度

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笙野頼子著/エトセトラブックス/四六変型判 並製/312ページ   怒りと悲しみの上に生まれた女の国。 私はここで、女だけの神話を完成させる。 作家の「私」が亡命したのは、原発の受け入れを交換条件に日本から独立した女人国ウラミズモ。楽しい夜道、安全な子育て、女と女で暮らす性愛のなき「ディス […]

コロナ禍日記

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タバブックス/四六判 並製/444ページ   2020年春、新型コロナウイルスの流行により激変した私たちの日常。感染者・死亡者は日に日に増加し、経済活動は停滞、コミュニケーションも制限された。この未知なる状況の中で、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店 […]

国道3号線 抵抗の民衆史

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森元斎 著/共和国/四六変型判 上製/272ページ   九州はなぜ「こう」なのか。彼女ら彼らはどのように抵抗し、反撥してきたのか。鹿児島の西南戦争を起点に、水俣裁判、サークル村、筑豊炭鉱、米騒動、はては神話世界へと国道3号線を北上しながら、国家に抗う民衆の諸相を描く地誌的思想史。宮崎八郎、 […]

ふざけながらバイトやめる学港

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山下陽光+ワクサカソウヘイ著/汽水空港/B6判変型 並製/94頁   鳥取の独立書店「汽水空港」の出版プロジェクト第一弾は、『バイトやめる学校』の山下陽光と、『ふざける力』のワクサカソウヘイによるトークイベントの書籍化。「ふざけながらバイトをやめる」ための具体的で痛快な方法と知恵が詰まりま […]

ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記

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パク・ゴヌン 著・画 神谷丹路 訳/里山社 /A5判 並製/368ページ   日本の支配と戦争の只中も、慈しんだ家族の日常。祖国・韓国は日本の植民地下。独立を夢見て亡命した中国は日中戦争に突入。避難生活を余儀なくされた大韓民国臨時政府夫妻の姿を、我が子に希望を託す「子育て」の視点から綴った […]

植物園の世紀 イギリス帝国の植物政策

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川島昭夫/共和国/四六変型判 上製/240ページ   数々の映画や文学作品でも知られる「バウンティ号の反乱」(1789年)。なぜこの英国艦は、はるばるカリブ海までパンノキを運んでいたのか。イギリスの植民地戦略を担った植物学者やプラント・ハンターたちの姿を通して、現在では憩いの場として利用さ […]

くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話

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ヤマザキOKコンピュータ著/タバブックス/B6変型判 並製/148ページ   通いやすい銀行にお金を預けて、手に入りやすい物ばかりを買って、そんな暮らしを続けた結果くそつまらない街が延々と広がってしまった。悔しいけど、この街を作ったのは俺たち自身だ。 この本は、バンドマンであり個人投資家で […]

現代のバベルの塔 反オリンピック・反万博

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新教出版社編集部 編/新教出版社/四六判/200ページ   東京オリンピック・大阪万博、さようなら! ――パンデミック下のメガイベントに決定的な否を 東京オリンピック・大阪万博は、「一つの言葉」のもと民を統治する「現代のバベルの塔」だ! 従来は神が人間をいましめる道徳譚として理解されてきた […]