天皇制と闘うとはどういうことか

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菅孝行/航思社 /四六判上製/346ページ   真の民主主義のために 沖縄、改憲、安保法制、国旗・国歌…… なぜ政権批判のために、天皇の発言をテコにしなければならないのか。 護憲平和派が「おことば」に依拠するのはなぜなのか。 70年代半ばから天皇制論を発表し、「反天皇制運動連絡会」を設立し […]

反東京オリンピック宣言

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小笠原博毅・山本敦久 編著/航思社/A5判並製/272頁   開催を返上・中止せよ!! 「アンダーコントロール」などという安倍首相による世界に向けた破廉恥なまでの虚偽発言、 裏金不正疑惑、抵抗するアスリートの排除、 野宿者排除・人権蹂躙、だるま式に膨れ上がる開催費用/まやかしの経済効果、 […]

横議横行論

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津村喬 著、酒井隆史 解説/航思社/四六判 上製/344頁   「瞬間の前衛」たちによる横断結合を! 抑圧的な権力、支配システムのもとで人々はいかに結集し、蜂起するのか。 全共闘、明治維新、おかげまいり、横巾の乱、文化大革命、ロシア革命、ナチズムなど 古今東西の事象と資料を渉猟し、 群衆、 […]

資本の専制、奴隷の叛逆—「南欧」先鋭思想家8人に訊くヨーロッパ情勢徹底分析

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廣瀬純 編/航思社/四六判/384頁   安倍自公政権下のここ日本で誰もが知ることになったのは、今日の資本にとって民衆は「搾取し続けるために生かしておくべき“労働者”」であることをやめ「死ぬまで収奪し尽くすべき“奴隷”」になったという事実だ。 本書の各論者が、ギリシャとスペインを軸に現代ヨ […]

戦略とスタイル 増補改訂新版

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津村喬[著] 高祖岩三郎[解説]/航思社/四六判上製/360頁   日常=政治=闘争へ! 「1968 年最大のイデオローグ」といわれる著者の代表作を増補改訂のうえ復刊! 反資本主義、反差別、日中・日韓、核/原子力、フェミニズム、生政治、装置的権力、戦争状態、身体所作の戦術、都市的権力/民衆 […]

暴力階級とは何か —情勢下の政治哲学2011-2015

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廣瀬純 著/航思社/四六判/312頁   「暴力が支配するところ、暴力だけが助けとなる」―― 『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』『絶望論』などで注目を集める気鋭の思想家が、2011年から15年までの日本および世界各地で起きた出来事のなかで/について思考する、暴力と生、闘争と蜂起、その全面的 […]

デモクラシー・プロジェクト―オキュパイ運動・直接民主主義・集合的想像力

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デヴィッド・グレーバー 著 木下ちがや・江上賢一郎・原 民樹 訳/航思社/四六判並製/368頁   これが、真の民主主義だ! 「われわれは99%だ!」を合言葉に登場したオキュパイ運動。 2011年のウォールストリートを皮切りに世界へ広がり、 格差是正や債務帳消しを求めて今も各地で展開されて […]

風景の死滅 増補新版

2978

松田政男 著 平沢剛 解説/航思社/四六判上製/344頁   風景=国家を撃て! 永山則夫、フランツ・ファノン、チェ・ゲバラ、 国際義勇軍、赤軍派、『東京战争戦後秘話』、若松孝二、大杉栄…… 何処にでもある場所としての〈風景〉、 あらゆる細部に遍在する権力装置としての〈風景〉に いかに抗い […]