0円で生きる―小さくても豊かな経済の作り方

3259

0円で生きる―小さくても豊かな経済の作り方  (3259)

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鶴見済 著/新潮社/四六変型判/224ページ

 

お金に依存するのはもう止めた! すべて無料で暮らすための「カネ無し生活」マニュアル。たとえ失業したって怖くない。対価なしに不要品を貰う、余っているものをシェアする、まだ使えるものを拾う、元手ゼロで稼ぐ、無料の公共サービスを利用する、自分で栽培した作物を食すなど、収入が激減しても豊かに暮らしていけるノウハウが満載。お金のかからない生活を実践する著者が、新しい「幸福の形」を教えます。

 

目次

まえがき

1.貰う―無料のやり取りの輪を作る
贈り物を貰おう/「不用品放出サイト」で貰う!/不用品放出市〈0円ショップ〉」/不要品を回す「店」/世界に広がる不要品市/カンパを貰う方法/クラウドファンディングで集める/「寄付」もいつかは返ってくる
<この章のレクチャー>贈与経済とは何か?
普遍的な経済の形は「贈与」/増える日本人の贈り物/なぜ寄付をするのか?/贈与はいいことばかりではない

2.共有する―余っているものを分け合う
当たり前だった「貸し借り」/自宅パーティー、道具、服、DVD/人の家に泊まる・泊める/スイスの青年を六週間泊めてみた!/無料で泊まれる〈カウチサーフィン〉/ベトナムでのカウチサーフィン体験/有料で部屋を借りる・貸し出す/車を相乗りしよう/「ヒッチハイク」も空席のシェア/ネットの無料共有物を使う/庭を解放する「オープンガーデン」
<この章のレクチャー>なぜ私有が行き渡ったのか?
農耕社会が土地の私有を生んだ/日本の共有財産「入会地」/共産主義は共有財産社会を目指した/新しい共有の時代

3.拾う―ゴミは宝の山
近所のゴミ、店のゴミ/おから、野菜、新聞、食器……/職場から売れ残りを貰う/ゴミを拾う時の注意/自治体との問題/都心のゴミ観察レポート
<この章のレクチャー>捨てる問題と拾う人々
食べ物はどの段階で捨てられるか?/管理が厳しすぎる日本/ゴミを救出する人々/拾って貧しい人に回す/廃棄に立ち向かう欧米/すべてのゴミに目を向ける

4.稼ぐ―元手0円で誰にでもできる
もうひとつの経済を作る/フリマで売ってみる/フリマの主催は楽じゃない/やりやすい「イベント出店」/ケータリングも元手いらず/「移動屋台」は出店場所が決め手/公道から屋台が消えた/日替わり店長になる/自宅を店にする
<この章のレクチャー>市とお金と資本主義
お金を使うのが悪いのか?/市の始まり/お金は物々交換から生まれたのか?/資本主義の前と後/市としての「コミケ」

5.助け合う―一緒にやれば負担が減る
二人以上でやることはすべて「助け合い」/相互マッサージ、料理持ち寄り、英会話サークル/「輪番制」を使う/手伝う代わりに寝場所と食事を/合宿型ボランティア「ワークキャンプ」/海外ボランティア体験談/一般のボランティア活動/悩みを分かち合う「自助グループ」
<この章のレクチャー>日本の「助け合い」とそのマイナス面
力を合わせる「ユイ」「モヤイ」/一方的な支援「テツダイ」/お金を積み立ててまとめる「頼母子」/ヨーロッパの助け合いも同じ/村八分=助け合いのマイナス面/「ムラ社会」を越えて

6.行政から貰う―もっと使える公共サービス
再分配を貰おう/図書館は大切な「居場所」/公園・霊園でくつろぐ/国公立大学のキャンパスで憩う/ライヴも開ける公民館/生活保護は権利/職業訓練でお金を貰う/やりがいのある「地域おこし協力隊」/スポーツ施設で鬱屈の解消を/驚くほど多い「無料相談」/市民農園、博物館、見学会……
<この章のレクチャー>再分配は富の偏りを正す
太古からの政治の中心的役割/一パーセントが半分以上の富を持つ

7.自然界から貰う―無償の世界
育てる(薬味・調味料、香味野菜/ハーブ/サラダ・葉物野菜/大きめの作物/難しい作物/栽培上の注意)/採取する(野草/茶/その他)/鑑賞する(木や花を見る/野鳥を寄せる/魚を見る/環境全般を楽しむ)
<この章のレクチャー>自然界と「無償の贈与」
自然界は贈与で成り立っているのか?/人類は「無償の贈与」を尊重する/今も残る「神への贈与」

あとがき

 

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