インドネシア-沖縄  連帯するポスター展

インドネシア-沖縄  連帯するポスター展

 

会期 2017年7月22(土)〜29日(土)13:00〜20:00(月・水定休)
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM

イベント
23日(日)14時〜17時 展示作品の版画プリントワークショップ
29日(土)19時〜 自由芸術大学講座「インドネシアのアートと社会運動:人々のためのアート(seni untuk rakyat)の系譜」|スピーカー:徳永理彩|資料代:500円+投げ銭

 

インドネシアの各地では、トップダウンの開発計画によって土地を奪われ、生活と環境破壊に脅かされる農民や漁師、地域住民の闘いが続いています。こうした中で、数多くのアーティストやミュージシャンが運動のために作品をつくり、メッセージを伝えています。これらの連帯のアートは、イラスト、版画からグラフィティ、壁画など多様な形態があり、ポスターやTシャツになったり、ソーシャルメディアも活用して広く拡散されています。

今回の企画では、ジョグジャカルタの新空港建設・空港都市開発に反対するクロンプロゴ、セメント工場建設に反対するジャワのクンデン山地、ブノワ湾埋め立て計画に反対する「バリは埋め立てを拒否する」の運動から生まれたポスターを展示します。この展示を通じて、今のインドネシアの息吹と、社会運動に参加するアーティストたちの仕事を紹介したいと思います。

また日本とインドネシアの<連帯>の精神から、沖縄の高江での米軍ヘリパット建設と辺野古での米軍新基地建設に反対する運動の中でつくられたポスターやプラカードも同時に展示し、表現による抵抗の力と豊かさが伝わることを願っています。

企画 ラボ・ヌサンタラ

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