ジェンダー写真論 増補版

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笠原美智子/里山社/四六判並製/520ページ   女性・LGBTQアーティストの格闘を辿るロングセラーが、長島有里枝との語り下ろし対談他大幅増テキストでリニューアル! 「ある人がかつてわたしに、フェミニズムとは究極的には『愛』なのではないんかと語ってくれたことがある。それぞれの多様さ、曖昧 […]

ヘヴィ あるアメリカ人の回想録

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キエセ・レイモン 著 山田文 訳/里山社 /四六判 並製/336ページ   黒人母子の内省が暴くアメリカの“噓” 「どうか怒らないでほしい、母さん。 ぼくはただ、ぼくが何を経験してどこで歪んだのか、 母さんに伝えようとしているだけなんだ。 ぼくらが何を経験してどこで歪んだのか、 ぼくらに知 […]

ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記

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パク・ゴヌン 著・画 神谷丹路 訳/里山社 /A5判 並製/368ページ   日本の支配と戦争の只中も、慈しんだ家族の日常。祖国・韓国は日本の植民地下。独立を夢見て亡命した中国は日中戦争に突入。避難生活を余儀なくされた大韓民国臨時政府夫妻の姿を、我が子に希望を託す「子育て」の視点から綴った […]

どこにでもあるどこかになる前に。 富山見聞逡巡記

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藤井聡子/里山社 /四六判/224ページ   地方都市在住者、出身者、そして地方都市を愛するすべての人々へ捧ぐ、Uターン者による笑って泣ける〝第二の青春〟エッセイ。新幹線も開通し、コンパクトシティをうたう再開発で、一見、開かれた町になった富山市中心部。だが郷愁と個性を失いどこにでもありそう […]

ジェンダー写真論 1991-2017

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笠原美智子著/里山社/四六判/416ページ   「フェミニズムとは究極的には「愛」なのではないか。それぞれの多様さ、曖昧さを引き受けながら、いかに理解し合えるか」 女性やLGBT の写真家、現代美術作家たちはどのように社会と対峙し、表現したかを探るテキスト、決定版。   目次 【 […]