主婦と労働のもつれ―その争点と運動

2964

主婦と労働のもつれ―その争点と運動  (2964)

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村上潔 著/洛北出版/四六判上製/334頁

 

「主婦的状況」の過去と現在

「働かざるをえない主婦」、そして「勤めていない主婦」は、
戦後の日本社会において、
どのように位置づけられてきたのか/こなかったのか?
当事者たちは、どのように応答し、運動してきたのか?

 

目次

序 章
本書の問題意識と構成

問題意識
本書の構成

第1章
主婦は「働くべき」か? という問い
――「主婦論争」再検討

「主婦論争」の様相
「主婦論争」の問題点
「主婦論争」の新たな理解モデル
論争以後の、当事者による諸実践の意味
まとめにかえて

第2章
「主婦パート」は何が問題か
――初期パート労働評価について

高度成長期における「主婦」の「パートタイム労働」
パート労働への評価
論点の整理と問題の所在
まとめにかえて

第3章
「主婦性」と格闘/葛藤する主婦
―― 1970年代、東京都国立市公民館での実践

「主婦的状況」の探求
「主婦的状況」そのものの問題化
その後の「主婦的状況」をめぐる問題提起
まとめにかえて

第4章
「主婦的状況」を撃て!
――〈主婦戦線〉の/という戦い

〈主婦戦線〉の活動とその思想(1)
〈主婦戦線〉の活動とその思想(2)
〈主婦戦線〉の活動とその思想(3)
〈主婦戦線〉の思想の特徴
まとめにかえて

第5章
「パート主婦」は労働者である
――〈主婦の立場から女解放を考える会〉・
〈パート・未組織労働者連絡会〉の奔走

〈主婦戦線〉、〈主婦の立場から女解放を考える会〉、
〈パート・未組織労働者連絡会〉
パート問題は「労働問題ではなく主婦問題」
「働き続けるべき論」批判・「ひまつぶしパート」言説批判
パート問題は「主婦問題ではなく労働問題」
まとめにかえて

第6章
主婦だからできる「働き」?
――ワーカーズ・コレクティブのアポリア

主婦たちの労働実践としてのワーカーズ・コレクティブ
日本の労働者協同組合が抱える問題
ワーカーズ・コレクティブの現在的地平はどこにあるのか
ワーカーズ・コレクティブの今後の展望
まとめにかえて

終 章
働く/働かない/働けない、主婦と女性の行く末

諸論点へのアプローチ
いま、「主婦」を問題にすること
おわりに

あとがき
文献一覧
索  引

 

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