『テキヤと社会主義 ─1920年代の寅さんたち』

2901

『テキヤと社会主義 ─1920年代の寅さんたち』  (2901)

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猪野健治 著/筑摩書房/四六判/208ページ

 

底辺に生きた者たちの生々しい闘いの記録

デモクラシーから関東大震災の時代、反軍・廃娼を主張したテキヤ、大杉栄虐殺報復に命を懸ける一群に身を投じた男。歴史の闇に埋もれた者たちの姿を追った。
縁日や祭りを追って、旅から旅へ。行く先々で反軍・反戦を訴え、娼妓の解放を唱えたテキヤたち。厳しい弾圧にさらされながらも、ときに特高警察を煙に巻き、また遊郭の用心棒と激しく衝突し、血みどろの活動を繰り広げた。何が彼らを駆り立てたのか?底辺に生きた者たちの生々しい戦いの軌跡を探り出す。
1920年代の無名の寅さんたちの義理と人情と相互扶助のこころが、格差と貧困が進行する現在を逆照射する!

 

目次:
第1部 テキヤの社会主義運動(香具師社会の深層
和田信義と添田知道
運動と弾圧
てきやの廃娼運動と演歌師
関東大震災と露店ラッシュ
てきや社会の再編)

第2部 アナキスト香具師とギロチン社(高嶋三治の実像
大杉栄虐殺とギロチン社
東海の顔役)
エピローグ(てきや社会の特殊性
戦後のてきや社会
てきや社会の行方)

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